日刊スポーツに弓道部が紹介されました!

2017年04月02日

甲南大学に入学のみなさん、入学おめでとうございます!

体育会弓道部は、現在新入部員を大募集中です!!

 

さて、先日3月29日の日刊スポーツ紙にて、甲南大学体育会の広告記事が掲載されました。

その中での、弓道部の記事をご紹介します。

 

日刊スポーツ(発刊:平成29年3月29日)

≪甲南大 開花の時≫甲南大学体育会学生たちの天賦の才能が花開く!個性が尊重され、個々の才能が花開くことを甲南学園の創立者平生釟三郎(はちさぶろう)は大切にした。持てる力を発揮し今年の活躍が期待される弓道部、ボードセイリング部、アメリカンフットボール部、フェンシング部、アイスホッケー部の学生の姿を、サポートする大学、OB・OG会連合会の取り組みとともに特集する。

 

(弓道部記事全文)

≪頂点射抜く弓道部 団体2年連続全国準V 今年こそ!!≫

『23人が束に』

強さの秘密は23本の矢 - 弓道部は毎年全国大会で上位入賞を果たす強豪だ。女子は昨年も全国大学選抜大会・団体で2年連続準優勝、全日本学生弓道選手権大会で団体3位。また、関西学生選手権・団体では27年ぶりに王座を奪還するなど、大躍進の1年だった。

いずれも池田さとみ(文3)河田麻衣(経営3)濱中花純(法2)の3本の矢が結束してつかんだ栄光だった。女子責任者でもある池田は、こう話す。「団体戦に出る者はみんな自分が出なくてどうすると思って出場します。でも、私が射るこの1本は私だけの矢ではない、部員みんなの1射なのだと心を込めて放っています。」

河田、濱中も「甲南の仲間とともに戦っているんだから」と続けた。3本どころではない。全部員男女23人が束になっているから強いのだ。

個人戦も含め、全国レベルでの活躍からテレビ局にも注目され、昨年はTBS系「炎の体育会TV」、テレビ東京系「世界!ニッポン行きたい人応援団」に出演。今年も近畿地方に春一番が吹いた日に、洗心館弓道場でケーブルテレビの取材を受けた。

「弓道は誰にでもできます。そして奥が深くて、本当に面白いんです」

 

『明るく凛と』

心から楽しそうに話す濱中を池田、河田もニコニコしながら見守った。他の強豪校に比べ初心者が多いのも部の特徴だが、先輩達のそんな明るい雰囲気があるから、濱中ら後輩たちはのびのびと成長できる。

和やかだけではない。「弓と矢を手にする時は、きっちり切り替えています」、池田がきっぱりと言う。「自分は4本当てるか当てないか、それだけ」とは河田。濱中は「自分との勝負」、精神性の高い弓道の強者(つわもの)が持つべき意識の高さと厳しさを全員、忘れてはいない。

14年には全日本学生弓道女子王座決定戦で優勝、先輩たちの力があっての頂点でもあった。15、16年の全国大学選抜連続準Vは、残された自分たちの決勝での戦いが、あと1歩が届かなかったということでもある。

「悔しかった!技術面では負けてなかった」

今年こそ全国制覇!そのために何が必要なのか。池田らは、当てるべき的をしっかり見据えている。

 

(写真タイトル)

『池田さとみ 私が射る1本は部員みんなの1射』

『河田麻衣 自分が4本当てるか当てないか。それだけ』

『濱中花純 自分との勝負』

 

日刊スポーツ弓道部.JPG

 

弓道部に興味のある新入生のみなさん、ぜひ見学に来てください!

詳しくは、HPの新歓ページをご覧ください。部員一同、お待ちしています!!