部員座談会vol.10

考える力やコミュニケーション力が身につくと思う

石川)私はずっと弓道をしてきて、初めてのところに飛び込んだことがないんですが、初心者の子たちはそれをしている。その勇気はめちゃめちゃ尊敬します。
藤原)最初から仲のいい友達同士じゃないから、全然合わない子だってきっといると思う。その中でどうやって組織として動いていくのかということをすごく考えさせられる。4年生になるにつれて下を動かさないといけないし、監督やコーチともつながりを持たないといけないし…。
西村)甲南の弓道部は人数が少ないからよけいに、ひとりひとりが分担しないとまわらないから、責任感が出てくる。
藤原)そう、考える力とか、コミュニケーション力がすごくつくと思う。弓道経験者は高校と大学で、違うなぁって思うことある?
石川)上下関係が違うと思います。高校の時は全員同じで、みんなで準備して、みんなでやるという感じだったので…。OBOGとの関わりもそんなになくて、まず道場に来ることがなかったです。
西村)大学やったら、めちゃ来るみたいな?
一同)(笑)
石川)高校にはなかった伝統があるのがいいなと思います。
早川)高校の弓道部はサークルみたいな感じだったので、大学の体育会系弓道にずっと憧れてました。見学の時、部員全員がすごく早く動いて大きな声も出して、カッコいいなぁって思いました。それで変わりたいなと思って、大学でも弓道を続けようって思いました。
西村)そんなに違うんだ~。
石川)全然違いますね。指導が一貫されてるのがいいと思います。
一同)うんうん。
藤原)これから、どんな部活にしていきたい?
小田)もっと強い部活にしたいです。自分も周りも一緒に高められるような部活にしたい。
早川)オーラのある部活にしたいですね。
石川)私は勢いのある部活にしたいです。その勢いがあったら、早川が言ってたように、オーラが出てきたりするんじゃないかな。覚悟を決めてやるのが楽しいと思います。
油木)時には厳しいこともあるけど、そういう険しい山を登った先には明るい未来が…みなさん、一緒に頑張りましょう!
一同)校長先生みたい(笑)
先輩を追いかけてきたので、追い越したい
藤原)4年間で自分たちが成し遂げたいことは?
小田)十傑に入る。
矢尾)一部に昇格して、リーグ戦に出て、二十射皆中したいです。
石川)日本一になりたい。先輩を追いかけてきたので、先輩を追い越したいです。
油木)メンバーに入って、初心者でも甲南大学を引っ張っていけるということを証明したいです。
一同)おー、いいね。
早川)僕も関西十傑って言おうとしたんですけど、かぶったんで…。
藤原)夢はかぶってもいいやん。
早川)じゃあ、「全国1位になることです。」
一同)棒読み~(笑)
西村)夢は高く!いいと思う!

藤原)新入生に向けて、ひと言。
早川)高校で弓道をしている人に向けて・・クセのある射でうまくいかなかった人も、先輩が一生懸命指導してくださって変われるので、弓道を続けてほしいなって思います。
小田)高校で経験があれば、弓道の楽しさは知ってると思うので、それは大学でも変わらないので、続けてほしいなって思います。初めての人にも体験に来てもらって、弓道の楽しさを知って欲しいです。
石川)全力を出すことができるから変われると思います。新しい自分が見つかったり、知識も増えたり、どんどん成長できます。
藤原)部活は自分が変わるきっかけになるってことやね。
矢尾)部活に入る時勇気がいると思うし、いろんなことがあって途中でやめたくなるかもしれないけど、絶対に「続けてよかった」って思える日が来るから、ぜひやってみてほしいです。まずは、見学に来て欲しい。
一同)そうやね。道場で待ってまーす!

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