森田）夏合宿の目標は？
嶋田）的中率１位です！
濱中）私は二十射皆中！（※2）
尾上・内海）ぼくも！
嶋田）成川は？
成川）うーん。仕事を覚えるとか（笑）
高野）私は逃げないこと。
濱中）いい！それ一番大事！
村尾）私は的中率を上げることかな。
森田）じゃあ、夏合宿で楽しみにしてることは？
濱中）牧場が楽しみです。
高野）牧場と他に何があるの？
森田）あの辺、牧場しかないよ（笑）
尾上）バーベキューも楽しみ。
濱中）あ！『たくさんれんしゅうできることがたのしみ。』
一同）棒読み～（笑）
尾上）中日（合宿中の休み）って牧場しかないの？時間が許せば、城めぐりに行きたい。
嶋田）中日って言っても、午前中は練習があるからそんなに時間ないかも。
尾上）時間的に行けそうであれば、僕だけ城めぐり行ってもいい？
濱中）え？なんで？みんなで牧場行こうよー。
嶋田）そうそう、せっかくだからみんなで牧場行こう。たぶんそこまでの時間ないしね（笑）
※2 「二十射皆中（かいちゅう）」皆中とは所定の矢をすべてあてること。一立ち（四射）を初めてあてることを「初皆中」、さらに二十射全てをあてることを「二十射皆中」といいます。甲南大では道場に卒業生約５００人の名札を掲げており、その内二十射皆中者は特別に名前を掲示し、優れた技量に敬意を表しています。
濱中）今の一年生を森田さんから見てどう思いますか。
森田）初心者があまり積極的じゃないかなと思う。もうちょっと積極的になっても全然いいと思う。誰か目標になる先輩を見つけて、その先輩はどうやっているのかなぁとか、その人の真似とかをして練習していったらもっと良くなると思うよ。
高野）森田さんは弓道部を辞めたいと思ったことはありますか。
森田）ノルマがきつい時に思ったことがあるけどそれ以外はないかな。もともと大学でも弓道を続けたいと思っていたから、４年間は何があっても辞めないと思ってるから。
嶋田）ぼくも辞めたいと思ったことはほとんどない。高校の時も大学に入ってからも。弓道やめたら何もなかったから。やめたら何する？って話だったから。
尾上）遊べるんじゃない？
嶋田）遊ぶって言っても、遊ぶだけで他に何もない。超暇だし。高校も大学も、弓道部だったことで得したことが多いから…友達いっぱいできたし、先輩も他校の知り合いとかもできたし。
成川）実際、弓道部に入ってなかったらって考えたら…めっちゃ暇してると思う。
内海）弓引きたい。戻って来ちゃいますね。
嶋田）引退したら、弓道部入っててよかったって言うと思う。
濱中）うん。絶対後悔はしないと思う。
尾上）途中で１回くらいは辞めたくなるかもしれないけど（笑）
森田）そうだね。とりあえずはじめの…１年生の間が1番しんどいと思う。まあ、2年は2年でしんどいけど…3年生になっても指導する立場になるからしんどいけどな（笑）
森田）じゃあ、高校生へのメッセージをお願いします。
内海）理系でも何とか部活やっていけるよ！かつかつやけど…。キャンパスとの距離もかつかつやで！（笑）
濱中）日本一が2人も居る部活なんて凄いと思う。道場は綺麗だし、先輩たちはすごいし、弓道をやるにあたっての環境が恵まれすぎてると思う…。あと、弓道は一生懸命になれるところがいいと思う。そして、なんといっても大学生活は部活動ができる最後のチャンスだと思う！
高野）人との出会い、人とのご縁がすごくいいと思う。ほんとにほんとにそう思う。
濱中）うん。人との繋がりはほんとに増えると思う。
村尾）弓道にちょっと憧れて入って、思ったより部活が大変だったけど、続けてたら弓道ちょっと楽しいかなって思い始めたから、指導してもらって練習していったら上手くなるような気がするし、やりがいがあると思います。
高野）うまくなったねって先輩に言ってもらえたりすると、素直に嬉しいし、最後の青春というか、学生時代で最後の一生懸命になれることだと思います。
嶋田）とりあえず頑張ってたら結果が出る部活だから、みんな一緒に頑張ろう！
尾上）ぼくもそう思う。頑張れば結果を出せる環境…いや、この環境が結果を出させるようになってると思う。絶対に初心者でも上手くなれる、充分活躍できる部活だと思う。それは、現主将が初心者だったということも象徴してると思うし。実際に初心者も多いから、弓道したことがないっていう人もぜひ弓道部に入ったらいいと思う。経験者もこれまで３年、６年やってきたんだから、大学に入っても続けてみたらいいんじゃないかと、それだけの環境が甲南大学の弓道部にはあるんじゃないかと思う。
一同）弓道を出来る機会ってなかなかないと思うので、体験弓道だけでもぜひ来てください！
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